マージナルマン

マージナルマンの活動日誌

座禅をしてきた

動機

友達に遊びに誘われ、特に遊ぶ内容がなかったので、座禅を提案してみた。 その友達とはよくサウナに行ったり写真を撮りに行ったり旅行に行ったりする。 アクティブな人なので、座禅を提案するとすぐに行こうと決まった。

親に明日座禅してくるわと言ってみたところ、あんた何に目覚めたん?と言われ、めんどくさかったので無視した。

座禅は朝が早い

座禅は港区は広尾にある香林禅院でやっている。 緊急事態宣言中はオフラインでの座禅は中止していたらしいが、解除され再開したらしい。 時間は朝7時から。午後にもセッションはあるらしい。 朝の方が座禅っぽいということで7時の会に参加することになった。

駅に6時50分に待ち合わせしていざ向かった。生活リズムの崩れ?により就寝時刻は2時半だったのでバカ眠かった。 実は、昔一度香林院で座禅をしたことがあった。 そのため駅からの道のりはなんとなく記憶に残っていて、眠気と戦いながらも7時、1分前に目的地にたどり着いた。

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香林禅院

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座禅

おおよそ20畳ほどの和室にすでに10人ほどの人が、部屋を囲うように座っていた。多くはおじいちゃんやおばあちゃんで、出勤前のサラリーマン/ウーマンもちらほらいた。部屋の角にはお坊さんが座ってお香を炊き始めていた。 始まる雰囲気がしたので、急いで空いていたスペースに座り、上着を脱ぎ、靴下を脱いで、あぐらを書いた。

すぐにボーーンと厳かな音が聞こえた。お坊さんが鋳物を叩いた。開始の合図だったようで、人々が合掌し始めた。 そこから25分くらいはずっと座禅をした。

この間何を考えていたかは記憶にないが、すぐに視線が下の方を向いてきて、まぶたが重くなり視界がぼーっとしてきた。 決して寝ていたわけではない。多分無我の境地に達していた。

25分経つと5分休憩をした。 休憩の間は、脚を伸ばして血行を促進してやったり、寺の庭園を眺めたりした。そして25分また座禅を行った。 1回目より2回目の方がなんとなく座禅が上手くなった気がした。1回目は着いてすぐだったこともあり落ち着きがなかったように感じるが、2回目は深呼吸を意識することでリラックスできた。じっくり息を吸って吐くだけで結構頭がスッキリするのだなと思った。

たまにはこのようなささやかな時間を過ごすのもいいなと思った。

感想

座禅は最強の朝活。眠すぎた。

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その後六本木まで歩いた。桜が綺麗だった。